会話が続かない!雑談力を上げる会話の広げ方とは?

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こんにちは!Chieです。
今回は、会話が続かないというお悩みにお答えして「雑談力アップの会話の広げ方」というお話をしていきます。

私ばっかり話している気がするんだよね。

初対面の人とどんな話したらいいか分からない。

雑談力高い人って憧れるよね。
お悩みシスターズも、雑談力の高いコミュニケーションにあこがれを持っているようですね。
人間関係を円滑にするためにコミュニケーションは重要な要素の一つです。
ビジネスだけではなく、家庭や仕事など、様々な場で応用できる雑談力のポイントをお伝えしていきます。
目次
会話は話す?聞く?
人と話すときに、あなたが話す方が多いですか?聞く方が多いですか?
聞き上手は話し上手といった言葉もありますが、コミュニケーション上手は聴く8割、話す2割と言われます。
言い換えると、聴く力を高めていくことがコミュニケーション能力を上げることに繋がるということ。

確かに、自分のことばかり話していると会話って続かないよね。
そう感じた経験を持たれている方もいらっしゃるかもしれません。
ですので、ここでは雑談力を上げる聴き方のポイントをご紹介します。
目的を明確にする
1つ目は、雑談をする目的をはっきりさせること。
目的をはっきりさせることで、ズルズルとした会話をすることなく、共通点にフォーカスして話すことができます。
この時に私がおススメするのは、「相手と仲良くなる」ことをゴールにすること。
もちろん、場面によって目的は変わってくるかと思いますが、
相手と信頼関係を結ぶことを目的とするか、相手に自分を知ってもらうことを目的とするかで選ぶ言葉やチョイスする話題は変わってくるでしょう。
私個人としては人一つ一つのご縁を大切にしたいと考えているので、会話をするときは、相手に「またChieさんと話したいな。」と思われる信頼関係作りを目的としています。
相手の興味のある話題をピックアップする
相手の話をうまく引き出すためには、相手の興味のある話題をテーマにするようにしましょう。
自分が興味のある話はついつい熱く語ってしまった記憶をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ですので、会話を始める時は、相手が興味のあることをピックアップするようにします。
例えば、お休みの日は何をされているんですか?や、今のお仕事はどんなきっかけで始められたのですか?
など、相手の趣味や嗜好、考え方が垣間見えるような話題から始めると、相手が話しやすくなります。
自分の失敗談を織り交ぜる
相手が興味のあるテーマで、自分が軽い失敗をしたことがあれば、それを開示することで話がより深くなる効果があります。
先に自己開示することで相手は心を開いているという印象を持つので、心を開きやすくなるからです。
「○○な失敗をしたことがあるのですが、何かアドバイスはありますか?」とアドバイスを求めてみるのもいいでしょう。
ここで、ポイントなのは、相手の知識よりも自分が知っているといったような、勝負をしないこと。
あくまで、スポットライトを当てるのは相手であることを意識しましょう。
老若男女問わず可愛がられる人気者が、どのように相手の話を聴きながら自分の話をするのかこちらの記事にまとめました。
「私の話聞いてる?」とよく言われてしまう方や、「自分の話ばかり!」と言われてしまう方は是非参考にしてみてくださいね。

上手な会話の広げ方とは?
相手の話を聴く力がコミュニケーションン力、雑談力に繋がるということなのですが、
では、どのようにしたら、相手の話を広げることができるのでしょうか?
ここでは、相手の話の広げ方のポイントをお伝えします。
5W1Hを使いこなそう!
会話を広げる時に重要なポイントは「5W1H」
相手の話を聴いて質問するときに5W1Hを入れることで、効果的に会話を広げることができます。
5W1Hとは英単語の頭文字を取ったものです。
When いつ(日時)
Where どこ(場所)
What 何(対象のもの)
Who だれ(対象の人)
Why なぜ(理由)
How どのように(方法)
この5W1Hを会話に入れていくことで、相手の話を膨らませることができます。
具体例を見てみましょう。

昨日、家族でお出かけしてきたの。

お出かけいいね!どこに行ってきたの?
このように、相手の話を膨らませたい時は、「オウム返し+質問」をすると効果的です。
ポジティブに返す
相手の話に対して、ポジティブに返すようにしましょう。
例えば

昨日、家族でお出かけしてきたの。

私なんて昨日は体調悪くて一日寝込んでたよ。
このようなネガティブで後ろ向きなリアクションだと、話を続けたくなくなってしまいますよね。
ネガティブな話題であってもポジティブに変換してリアクションすることで、「元気をもらえた」というポジティブな印象を持たれやすいです。
魔法の一言
話すより聴くがいいこと、5W1Hを使うことで効果的に話を広げることができることを踏まえたうえで、
何を使えばいいか分からない、話を広げることに集中してしまって思うように相手の話が聴けない。という声をお聴きしました。

どれを使えばいいのか分からない…
ですので、5W1Hで会話を広げるほかに会話を広げるとっておきの一言をご紹介します。
この一言を知っておくだけで雑談に困らなくなるので、会話に迷った時はぜひ使ってみてください。

もっと詳しくお聞かせください。
それは、この「もっと詳しく教えてください。」という表現です。
相手の話に対して
「○○について、もっと詳しく教えてください。」
「詳しく教えて。」
といったリアクションをすることで、質問攻めになることなく相手から話を引き出すことができます。
動画では、雑談力を上げるポイントを実践を通してお話させていただいています。

会話が広がらないという悩みのまとめ
いかがでしたか?
5W1Hを意識した質問で会話に困らない雑談力アップを目指していきましょう。
相手の話を引き出せる自分になるのは、人たらしの第一歩ですね。
相手の話を聴くときにポイントになるのがあいづちです。
相槌はうなづくだけではありません。聞き上手な人はあいづちがうまい人がほとんどです。
コミュニケーション力アップの次のステップとしてあいづち上手になっていきましょう!
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